タイ式マッサージ

ホテルのエレベーターに「マッサージ　２時間　４００バーツ」とポスターが出ていた。

めちゃくちゃ疲れていたしホテルのマッサージで２時間１２００円ってどんだけ安いねん！ってことで選手みんなマッサージをしてもらうことに。

各部屋でマッサージをしてもらう。ポスターには白衣みたいな「マッサージ師！」って感じの服装の人が載っててエステっぽい雰囲気だった。

「トントンッ」とドアをノックされ開けてみると５０歳くらいのおばはんがジーパンに胸元がバックリ開いた服装で立っていた。まさかと思ったけどその人が揉んでくれるらしい。

同部屋の日置さんと軽く引く。

マッサージが始まるとジーンズから半分尻見えてるし張りのないシワシワの胸の谷間が見えてさらに引く。めっちゃ笑顔やし面倒なのでとりあえず目をつぶる。そしたら現地語で声をかけてきたけど訳わからんのでニコッっと微笑んでテキトーに流してまた目をつぶる。

ホッとしてたら次は日置さんのマッサージをしている人がなぜか僕に話しかけてきた。必死に英語っぽい言葉で何かを伝えたそうだったので真剣に聞くと「ヘソの下に毛が生えている人はハンサムボーイ」ってことだった。日置さんはボーボーなので指を指して喜んでいた。日置さんドン引き、と思いきやちょっと嬉しそう♪

日本ではしてもらったことのないマッサージの仕方がいっぱいあっておもしろかった。最後に整体っぽいことをしてもらい終了。２人で８００バーツなので日置さんが１０００バーツ出したらそのまま帰っていったとさ。おしまい。